フランス・パリのオススメお土産32選(食品編)

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こんにちは!のんちゃん(@nozomi_paris_mama)です。
今回は、フランス、パリに旅行に来たらぜひともチェックしたい、オススメお土産を食品に絞ってご紹介します!

フランスの定番商品、人気商品、人気ブランド、フランスらしいもの、パリらしいものを厳選しましたので、喜ばれること間違いなし♪
ばらまきに最適なプチプラなものから、お世話になった人へのちょっといいお土産まで、ご参考になれば幸いです。

チョコレート

やはりフランスといえば、チョコレート!
日本でも人気・有名なショコラティエやパティシエなどによるチョコレート専門店がたくさんあるパリ。

その中でもお土産に最適なのが、小さいボックスに入った、見て美しい、食べて美味しいチョコレート。
もしくは、持ち運びにも便利な板チョコタイプのもの。
しかしチョコレートはお値段も結構します。
その中でも比較的渡しやすい価格のものを扱っている有名・人気ショコラトリーの商品は以下。

Alléno & Rivoire(アレノ・エ・リヴォワール)

スティックタイプチョコレート

2020年に創立された新しいブランドのショコラトリー。
ミシュランスターを獲得している有名シェフ、ヤニック・アレノ氏とショコラティエ、オーレアン・リヴォワール氏がコラボして立ち上げたブランド。

国内外から選び抜かれたカカオ豆などの材料を使用し、品質に妥協せず、従来のチョコレートとは一線を画す製品を生み出しています。

人気商品はガナッシュとプラリネですが、最近はSNSでもスティックタイプのものが美しくて映えるとして人気に火がついています。

こちらのスティックタイプは6本で13ユーロと価格もお手頃ながら、目にも嬉しく味もバラエティに富んでいてとても美味しい!

お土産に絶対喜ばれる一品。

Le chocolat des Français(ル・ショコラ・デ・フランセーズ)

les chocolat des francaise

2014年にパリで設立されたブランド。
アートとグルメを結び付けたいという思いから、フランスの職人技術を生かしながら、アーティスティックなデザインでパッケージされたチョコレートを生み出すというコンセプトで製品が生み出されています。

パリを中心とした多くのイラストレーターやアーティストとコラボしており、パッケージそのものがアート作品として楽しめるほか、パリをモチーフにしたものも多いので、お土産にも最適!

また、チョコレートも100%フランス製で、職人による手作りです。

人気商品は板チョコ(タブレット)ですが、個包装になったチョコレートのギフトセットも可愛くてオススメ!
なお、板チョコは大きいものが7€、小さいものが4€からあり、お土産に最適な価格帯。

Le Chocolat Alain Ducasse(ル・ショコラ・アラン・デュカス)

le chocolat alain ducasse

ミシュランシェフであるアラン・デュカスが手掛ける高級チョコレートブランド。
彼の料理哲学を反映した手作りのショコラトリーとして高品質なカカオと伝統的な製法にこだわった商品を提供しています。

こちらの板チョコ(タブレットショコラ)は、様々なカカオの風味を楽しめる代表商品。
ナッツやドライフルーツが加えられたもの、ダーク・ミルク、など多彩なバリエーションがあります。
特に、オススメはシンプルなソルトチョコレート。
ザクっという食感があり、甘さの中にしょっぱさがあり絶妙!アラン・デュカス氏の哲学をよりよく反映しているものだそうです。
お値段お手頃、タブレットは9€から揃います。

Jade Genin(ジャド・ジュナン)

jade genin

フランスの有名なショコラティエ、ジャック・ジュナン氏の娘ジャド・ジュナン氏によるショコラトリー。
父親の技術を継承しつつ、新しい要素を取り入れて独自のスタイルを確立。
最高品質の素材を使用し、保存料や添加物を一切使用しないことにこだわっているため、素材そのものの味が引き立ちます。

様々なフレーバーのボンボンショコラが人気ですが、おすすめはこちらのピラミッド型チョコレート、ピラミディオン。
特に、お土産には、15個入り15€という絶妙な価格設定と、ボックスに入った姿が美しくて目にも嬉しくてオススメ。

バター

フランスと言えば酪農大国。
その中でもバターは本当に種類が豊富です。

オススメは、フランスでも人気で、日本でも有名な以下の2種類。
日本に持ち帰るには、冷凍をしてスーツケースに入れるか、デパートなどでは真空パックにしてくれます。

Le Beurre Bordier(ボルディエ)のバター

ボルディエ

ボルディエバターは、フランスの高級バターです。
特徴的な風味と品質により、ミシュランシェフやグルメ愛好家から支持されているブランド!

ボルディエバターは木製の撹拌機を使って作られ、クリーミーで滑らかな食感。手作業で練り上げられています。ミルクはブルターニュ地方の厳選されたミルクが使用されています。

海藻入り、スモークソルト入り、バニラやエスプレッソなどの味があるので、お土産にしても楽しんでもらえそうです。

普通のスーパーでは見かけないことが多いのですが、La Grande Epicerie Parisなどに行けばあります。6.2€ほど。

Èchiré(エシレ)のバター

エシレバター

エシレバターもフランスの高級バターとして知られていますが、スーパーで普通に売っている、メジャーなブランドです。

日本の渋谷スクランブルにある専門店はオープン当初大行列をなしていたことも記憶に新しく、日本でも知っている人は多いですね。

エシレバターも木製の撹拌機で練り上げられており、滑らかな風味を生み出しています。
フランス政府による品質保証「AOP(原産地呼称保護)」の認定を受けており、高い品質を誇ります。

有塩(Demi-sel)、無塩(Doux)のバターがあります。

250gで4€、100gで2€ほどです。

紅茶、ハーブティー

フランスには紅茶ブランドがたくさんあります。
代表的なものでいうと、マリアージュ・フレール、クスミティー、ダマン・フレール、ニナス、パレ・デ・テなどがあります。
紅茶のいいところは茶葉なので軽いところ!

以下にお土産にも良さそうなパッケージであったものをご紹介します。

Kusmi Tea(クスミティー)

クスミティー

1867年、ロシアの茶商クスミチョフが創設。
ロシア革命後にフランスに亡命し、以後、フランスで親しまれているブランド。

色んな種類がありますが、パッと目を引くオススメがこのトリコロール柄のパッケージのお茶。
フランスらしいし、こちらのパッケージはティーパックになっている(缶のものは茶葉)ので使い勝手が良くてオススメ。
モノプリなどのスーパーでも買え、日本で買うよりお安い(17€)ので、私もお土産として重宝しています。

NINA’S(ニナス)

ニナス

1672年創業の老舗。
ヴェルサイユ宮殿の「王の菜園」のバラや果物から紅茶のフレーバーを作っている唯一のブランドです。

なんといってもまずは見た目にも缶が可愛く、モノプリなどのスーパーでも入手できます。
こちらの缶は19€。
マリーアントワネットのフレーバーもあります。
ヴァンドーム広場近くにある店舗も内装がとても可愛く一度訪れてみるのもオススメ。

Mariage Fréres(マリアージュ・フレール)

マリアージュ・フレール

日本でも有名な、フランスと言えば!の紅茶ブランド。
種類も豊富で、サイズやパッケージも多様なので、ニーズに合わせて選べるところがお土産にぴったり!
一番人気のマルコ・ポーロ、定番のアールグレイ、緑茶や、梅茶などなど色んなフレーバーがあります。

缶のものは19€。

ばらまきに良さそうな薄いパッケージ↓

パリらしいパッケージ↓

 

Dammann Fréres(ダマン・フレール)

ダマン・フレール

1692年創業。
ルイ14世から紅茶販売権の許可を得て以来、王室御用達紅茶ブランドとなってきました。

オーソドックスな缶のタイプは13~4€ほど。
「Jardin Bleu」は一番人気のフレーバー。

また、グランドエピスリーで見つけた、こちらのエッフェル塔のパッケージはお土産にも最適♪

ジャムやパンのクリームなど

ジャムやパンに塗るクリームも、たくさん種類があって日持ちもするのでお土産にオススメ!
ジャムは重いけど、値段もお安くてとても美味しいから貰ったら絶対嬉しい♪
何しろ、フランスは農業大国なので、果物が本当に美味しく、したがってジャムもそれはそれは美味しいのです。
小さい瓶でも売っていたりするので、見つけたら買いですよ。

マロンクリーム

定番のお土産として人気なのが、マロンクリームです。
Clément Faugierのマロンクリームが定番で人気。
缶でたくさん入っているものもありますが、お土産にオススメなのが、チューブタイプのこちらです。

価格も1.2€とお手頃。

その他、有名なサロン・ド・テのアンジェリーナもマロンクリームを出しているので、こちらもお土産に持ってこい!4.4€。

Bonne Mamanのジャム

ボンヌママン

フランスのスーパーで必ず売っている、ボンヌママンのジャム。
味もアプリコット、イチゴ、ラズベリー、桃、など豊富です。
我が家でもリピートしています。
瓶もとても可愛いのでオススメです。

Christine Ferberのジャム

フランスのアルザス出身のChristine Ferber氏はジャムの女王と呼ばれていますが、彼女のジャムは高品質で新鮮な果実を使用しています。
ピエール・エルメも彼女のジャムを採用しているほど、フランスでも高い評価を受けています。

高級ジャムですが、フレーバーもたくさんあり、何より瓶がとても可愛いのでお土産にもおすすめ!

1瓶11ユーロ。

Confiture Parisienneのジャム

confiture parisienne

独特なフレーバーのジャムで有名。
フランスのアーティストやデザイナーとのコラボをしたり、限定版のジャムを発売するなど、パリの文化と密接に結びついたジャム作りが特徴です。

こちらのジャムは、スポーツをする人用の健康に良いジャムだったり、おかず系のものまであります。

瓶も可愛く、小さいものもあるのでお土産にもぴったりです。

通常サイズの瓶は6.9€ほどから。

Angelinaのジャム

angelina

有名パティスリー、サロン・ド・テのアンジェリーナもジャムを出しています。
グランドエピスリーなどで買うことができます。

味も甘すぎず、まろやかでとっても美味しい!
日本でも知名度があるブランドなので、お土産にしても喜ばれること間違いなし!

7€ほどから。

缶詰

フランスのスーパーなどでは缶詰が本当に豊富な種類取り扱いがあります。
味も様々ですが、しょっぱすぎず、健康に良いものが多いです。(フランスは食品にニュートリスコアといって、健康に良いものからA~Dなどとランク付けが表示されており、スコアの高い缶詰が多いです。)

何より、缶のデザインが可愛いものが多く、おつまみとしても嬉しいだけでなく、目にも嬉しいのでお土産に最適!日持ちがするのも嬉しいポイント。

Connetable(コネターブル)

コネターブル

フランスで最も古いシーフード缶詰ブランドの一つ。
サーディン(イワシ)の缶詰が有名で、特にトマトやレモンなど、様々なフレーバーの缶があります。
どのスーパーに行っても一番品ぞろえが多いのもこのブランド。

La Belle-Iloise(ラ・ベル・イロワーズ)

la belle iloise

高品質なシーフード缶を製造するブランドで、可愛い缶と豊富なフレーバーが特徴。
専門の路面店もあり、豊富な品揃えと、ギフトボックスなども取り扱っているのでお土産探しにもうってつけです。

ガーリックやトマトソースで味付けされたものが特に人気です。

La Perle des Dieux(ラ・ペルル・デ・デュー)

グランドエピスリーに取り扱いがありますが、ひときわ目を引く缶の可愛さが特徴です。
毎年アーティストがデザインした缶を用いた限定版コレクションも販売しており、コレクターもいるほど。
サーディンを得意としており、オリーブオイルやレモン、ハーブなど様々な味付けがあります。
その他、ヴィンテージサーディンと言った、保存すればするほど味がまろやかになるものも人気。

6€ほどから。

La Guildive(ラ・ギルディーブ)

高級缶詰ブランドで、地中海や大西洋からとれた厳選した魚介類を使用し、伝統的な製法で加工される高品質な製品で知られています。

保存料を使用せず、新鮮な素材の風味を生かしていることが特徴です。
ツナやイワシのほか、こういった珍しい貝類の缶詰もありました。
そして何より、こちらも缶が可愛いのでお土産にも最適です。

Rodel(レーデル)

rodel

高級シーフード缶詰を手掛けるブランドで、プレミアムサーディンが有名。
サーディン、アンチョビ、ロブスターなどの缶詰が定番商品です。
また、なんといっても、缶のデザインも可愛いので、お土産にも間違いなく喜ばれます♪

フランスのお菓子

フランスのスーパーで買えるお菓子もお土産に最適!
味が美味しいのはもちろん、パッケージのデザインもオシャレで、エッフェル塔モチーフなどもあります。
価格も安いのでばらまきお土産に最適!

Les Anis de Flavigny(レ・アニス・デ・フラビニー)

アニスキャンディ

創業1591年の伝統的なアニスキャンディのブランド。
アニスの種を中心に、砂糖を何層にもコーティングして作られます。

アニスの種、砂糖、天然のフレーバーエッセンスのみを使用し、保存料着色料は使われていない、とてもシンプルなキャンディ。
様々なフレーバーがあります。

また、缶はフランスの田園風景やエッフェル塔など、とっても可愛くてオススメ。
缶のコレクターもいるほど!

価格も3ユーロほどなのでお手頃。

LUのお菓子

LU

LUはフランスの代表的なビスケットブランドで、どのスーパーに行っても必ず置いてあるブランドです。
定番商品は、Petit Beurreというバター風味の優しい味のビスケット。
シンプルながら、病みつきになってしまう、飽きの来ない味わいです。

また、Pim’sという、ジャムを使った柔らかいビスケットで、チョコレートでコーティングのしてあるお菓子も人気。

お値段も2~3ユーロからで、様々な商品が出ているので、好みに合わせてばらまきお土産にどうぞ!

La Mére Poulard(ラ・メール・プラール)

ラメールプラール

モンサンミシェルに店舗を構えるオムレツが有名な同名レストランの創業者が作ったビスケット!
何よりパッケージにモンサンミシェルが印刷されており、カラフルでデザインも可愛くてお土産に人気です。
箱入りのものから、缶入りのものまで。
箱入りのものはお値段2€ほどからでお手頃なのも嬉しい♪

Sophie mのお菓子

sophie m

グランドエピスリーなどでパッケージが可愛くてひと際目を引くブランドがこちら。
小分けになった飴から、大きな可愛い缶入りのものまであり、どれも可愛くて、パリらしくて、お土産に最適!

ヌガーなどもあります。
小さいものは3€ほどからあるので、バラマキにも良いですね。

Bonne Mamanのお菓子

ジャムで有名なボンヌママンですが、クッキーやフィナンシェ、マドレーヌなども人気です。
どれも家庭的で優しい味で、パッケージもフランスらしくてかわいいので、定番のお土産として人気です。

どのスーパーでも手に入るし、価格もお手頃なのがうれしい。

フランス産の塩

フランスでは塩の産地がいくつかあり、高品質な塩のブランドが多くあります。
食文化が重要な位置を占めるフランスだけあって、塩はお土産にも喜ばれる商品です。

カマルグの塩

カマルグの塩

南フランスのカマルグで採れる海塩。
Fleur de Sel(塩の花)が特に有名です。

Le Saunier de CamargueというブランドのFleur de Selはスーパーでも入手でき、価格も2ユーロほどで、入れ物もコルクの蓋でオシャレなのでお土産に人気です。

ゲランドの塩

https://www.leguerandais.fr/fr/produits/fleur-de-sel

フランスで最も有名な塩の産地の一つであるゲランド地方から採れる海塩。
特に、Fleur de Selは高級塩としてフランスの食文化に根付いています。

Le GuerandaisのFleur de Selはスーパーなどでもよく見かけ、3€ほどからとお手頃なのでお土産にもオススメ。

その他、グランドエピスリーやデパートでは、フランスの名産塩が素敵なパッケージで販売されています。

スープ

 

フランス料理に欠かせないスープは、インスタントなどでも種類が豊富!
ガスパチョやロブスターのスープなど、瓶やボトルに入ったものから、粉末になっているものまでたくさんあります。

クノールのスープ

私がヨーロッパに来た際によくお土産で買うのがクノールのスープ。
ご当地の味もあるし種類が豊富で、とても美味しいので自分用にも買っていきます。

家で手軽にフランスの味が再現できるうえに、軽くてかさばらないのでお土産にも最適!

シャンピニオン(マッシュルーム)やオニオンスープがオススメ!
特にオニオンスープはパンやチーズを乗せればオニオングラタンスープのできあがり!

各種瓶入りスープ

温めてそのまま飲めるスープがたくさんスーパーでもあります。
ただし、重いのでお土産にはあまり向かないかもしれませんが、自分用に、ホテルなどで飲むのにもいいですよ。

高級食材系

フランスならではのフォアグラやキャビア、トリュフなども日持ちのする形で販売されていますので、少しお世話になった方や自分用のちょっといいお土産にいかがでしょうか。

トリュフ味の塩やオイル、お菓子といったものもあるので、そちらもオススメです。

フォアグラ

パテの真空パックや缶詰、瓶詰など種類が豊富です。
こちらのパテは21€。
持ち運びにも便利です。

トリュフ

瓶詰のものが一般的です。
種類も様々で、グレードによって値段がかなり異なります。
お求めやすいもので40€ほど。

その他、トリュフを使った塩、ポテチ、オリーブオイルなども豊富です。

タラマ(魚卵)

たらこなどを使ったディップペースト。
ロブスターやサーモンなどと混ぜ合わされているものも一般的です。
実は高級食材ではなく、スーパーで4€ほどから買うことができますが、高品質のものもデパートなどでたくさんの種類が揃っています。

たらこなので、パスタに和えるとたらこパスタにもなり、日本人の口にも合うのでオススメです。

まとめ

以上、フランスのお土産食品編でした!
今回ご紹介したものは、フランスでも定番商品、人気商品、トレンドを押さえた商品たちなので、ここから選べばまず間違いないと思います!
食文化が非常に深く発展したフランスだからこそ、食品はフランスの文化を垣間見る一番の良い手段でもあります。
また、アートの国ならでは、パッケージも可愛いものが多く、フランスらしいデザインのものも多いので、お土産に大変喜ばれるものばかり。
お値段もお手頃なのでバラマキにも最適です。

なお、これらのお土産が買える場所は、monoprixなどのスーパー、La Grande Epicerie de Parisなどの高級食材店、ギャラリーラファイエットなどのデパートです。

ご参考になれば幸いです。

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