こんにちは!のんちゃん(@nozomi_paris_mama)です。
今日はパリに来たら絶対行きたい、オススメかつ定番のカフェを9か所ご紹介します!
注文しておきたいメニュー、オススメメニューも併せてご紹介しますので、何を頼んでよいか分からない、という方はぜひご参考にしてくださいね!
Café de Flore(カフェ・ド・フロール)
1887年頃に創業した、サンジェルマン・デ・プレにあるパリの有名老舗カフェ。
文豪たちが通い、ここからシュルレアリスム運動が始まったとも言われています。
1994年からは有能な作家を表彰する「フロール賞」を創始するほど、パリ文学界において重要な位置を占める由緒あるカフェです。
カフェドフロールのオススメメニューは、朝食!
クロワッサンにカプチーノ、もしくはコーヒーに冷たいミルク、半熟にゆでた卵、エシレバターでいただくムイレット(フランスパンの細切りトースト)にオレンジジュース、がシグネチャーメニュー。
全体的にお高いですが、朝食ならそこまで高すぎない点も推しポイント。
サンジェルマン大通りに面したテラス席でいただく朝食はロケーションも相まって最高の体験!
一方、個人的にオススメなのが、Le Welsh Rarebitという、トーストにチーズがたっぷり乗った熱々のご飯ものメニュー。
元々はイギリス発祥のメニューらしいのですが、チーズがトロトロで、ウスターソースをかけていただくのが乙です。
これに、「Météor Spécial Flore」というシグネチャービールがとても合う…!
Les Deux Magots(レ・ドゥ・マゴ)
1884年創業の、サンジェルマン・デ・プレにある老舗カフェ。
ヘミングウェイやボーヴォワール、ピカソなどの文豪や画家なども通った名店です。
店の名前の由来は、当時から店にある2体の人形の名前なのだとか。
1933年から続く、才能ある作家を表彰する「ドゥ・マゴ」賞は最も歴史のある文学賞の一つとなっています。
レ・ドゥ・マゴのオススメメニューはホットショコラ(ショコラ・ショー)です。
パリの中でも美味しいショコラショが飲めるとあって有名です。
パリの有名店のケーキなどのパティスリーなどと一緒にどうぞ!
また、お店の一押しメニューは、半熟卵焼きの乗ったクロックマダム!
トーストの上に、チーズ、とろーりとした卵が乗って絶品!
同じくサンジェルマン大通りを見ながらテラス席でいただく朝食は気分も上がります。
Carette(カレット)
1927年創業のカフェ、ペストリー。
トロカデロ本店のテラス席、マレ地区のヴォージュ広場のアーケードの席がとても雰囲気が良くて心地よいです。
マカロンやサントノレ、モンブランなどのペストリーなどが有名です。
一方、クリームがたっぷりついてくるショコラショーに、クロワッサンを付けて食べる様子がインスタでバズっているためか、そのメニューを選ぶ人が続出!
個人的にはクリームはあまりにもボリュームがありすぎて残してしまいましたが、クロワッサンやペストリーはオススメです。
トロカデロ本店は行列ができていることも多いですが、運が良ければ並ばずにすぐ入ることができます。ねらい目は早朝か、夕方頃。
なお、最近だとエミリーインパリのロケ地にもなっていました。
Angelina(アンジェリーナ)
1903年創業のサロン・ド・テ。
ココ・シャネルも通った有名店です。
パリのリヴォリ通り本店は内装が美しく一見の価値あり。人気店のため行列ができています。
その他、ルーヴル美術館、Bac通り、リュクサンブール公園の中にも店舗があります。
個人的なオススメはリュクサンブール公園の緑を見ながらのんびりいただくのが好きです。
アンジェリーナのシグネチャーメニューは、モンブラン!
程よい甘さでついついペロリと食べてしまいます。
また、ホットショコラ(ショコラショー)も人気メニュー。
ショコラショにクロワッサンなどをつけて食べている人もちらほらいました。
その他、カラフルで見た目にもワクワクするペストリーも多く、どれも優しい甘さで色々試してみたくなります。
Ladurée(ラデュレ)
1862年創業の老舗ペストリー。
日本にも店舗がありますが、パリの店舗は緑を基調としたインテリアで夢カワ空間!
特にシャンゼリゼ通りの店舗は最近リニューアル工事が完了し、造花やシャンデリア、綺麗な色のソファーで飾られ、とても可愛いです。
2階建てで、バーもあり、広いので比較的すぐに入れます。
有名なのはマカロンで、豊富な種類のマカロンから選ぶことができます。
やはりラデュレのマカロンは失敗のない安定のおいしさ。
その他、シグネチャーメニューは、ピンク色が綺麗なイスパハン。
ドリンクも種類が豊富で、パフェのようにたくさんクリームが乗ったものから、カプチーノまで、気分に合わせて選ぶことができます。
デザートドリンクはボリュームがすごいので、それだけでお腹いっぱいになってしまいます。
クロワッサンやタルトなども美味しいです。
Le Café Marly(ル・カフェ・マルリー)
ルーヴル美術館のピラミッドの目の前に位置する、ロケーション最高のカフェ・レストラン。
美しいアーケードからルーヴル美術館のピラミッドを眺められる席と、外のテラス席、建物内の席があります。
アーケード席は予約をした方が良いかと思いますが、テラス席なら予約がなくても比較的すぐに座れます。建物内の席は空いていますが、内装がとても素敵なのでこちらもオススメです。
オススメは朝食。
朝食は8時までですが、オムレツがシグネチャーメニュー。
それ以外の時間帯はトリュフのラビオリが人気!
決してお安くはないお値段ですが、トリュフの香りが濃厚でとても美味しかったです。
また、夜の時間帯になるとルーブル美術館とピラミッドがライトアップし、とても綺麗なので、ディナーもとてもオススメです。
86 Champs – L’Occitane × Pierre Hermé(キャトルヴァンシスシャン‐ロクシタン×ピエールエルメ)
ピエール・エルメとロクシタンのコラボカフェ。
2017年にシャンゼリゼ通りにオープンしました。
店内はロクシタン製品のお買い物もでき、ピエール・エルメのマカロンなどのスイーツのテイクアウトも可能。
座席数はあまり多くないですが、店内も比較的すぐに入れます。
店内の装飾はとても可愛く、おしゃれで気分も上がります。
シャンゼリゼ通り沿いのテラス席はシャンゼリゼ通りを眺めながらお食事もできるのでとても気持ちがいいです。
ここでも朝食がいただけます。
見た目もオシャレです♪
シグネチャーメニューはやはりマカロンです。
数ある中から選ぶことができます。
今回は、ここでもイスパハンを頼んでみました。
また、ピエール・エルメのカフェとだけあり、チョコレートが使用されているケーキもオススメ!
どれも可愛くて気分が上がります。
Café des Deux Moulins(カフェ・デ・ドゥ・ムーラン)
映画「アメリ」の舞台となったことで有名なモンマルトルにあるカフェ。
店内はアメリのポスターが飾られていて、カラフルでとても可愛い雰囲気。
ここに来た人たちが必ず一度は頼む、アメリが映画の中で食べていたクリームブリュレはぜひ食べてみてください!
クリームブリュレの上に乗ったカラメルを割って食べるのがアメリ流。
その他、個人的にお勧めしたいのは、フィッシュアンドチップス!
揚げたててでサクサクで、とても美味しかったです。
モンマルトル観光の休憩場所に、ぜひ立ち寄ってみてください。
Café Kitsuné(カフェキツネ)
パリの中心部に4店舗ほどある、アパレルブランド「Maison Kitsune」のカフェ。
チュイルリー庭園の近くや、パレ・ロワイヤル庭園の近くなど、ロケーションも抜群です。
テイクアウトをして近くの公園で飲むこともできます。
Kitsuneカフェのオリジナルグッズも手に入ります。
オススメは、抹茶ラテやチャイラテです。
フランスではアイスカフェやラテが飲めるお店が少ないので、ここに来たらアイスラテ系を頼みます。
フランスでたまに飲む抹茶味はとても安心感があります。
アイスクリームも扱っており、ピスタチオアイスがとても美味しかったです。
その他、ルーブル店にはどら焼きパンケーキや、あずきトーストなどもあります。
まとめ
以上、パリで定番かつオススメのカフェを9つご紹介しました!
パリを感じられる、人気で外せないカフェなので、パリに来たらぜひ押さえておきたいカフェです。
このほかにもたくさん素敵なカフェがありますので、別記事で追ってご紹介していきますね。