パリの美術館に無料で入る全手法|第一日曜の予約ルールと常設展無料の美術館

ルーブル美術館 パリ観光

こんにちは!のんちゃん(@nozomi_paris_mama)です。

パリ旅行の一つの醍醐味は美術館訪問ですが、ルーブル美術館の入館料値上げを始め、美術館の入館料は結構高くて、円安の昨今、辛いですね…
しかし、仕組みを正しく理解すれば、ルーヴルやオルセーなどの名だたる美術館に無料で入館することが可能です。

第一日曜日の無料開放に加え、常設展が無料の美術館がパリにはたくさんあります。
本記事では、18歳未満や学生を対象とした充実した優待制度や、ミュージアムパスをお得に購入する方法まで、2026年最新の無料ルールや事前予約のコツ、さらに常設展が常に無料の穴場スポットまで徹底解説します。
私が実際に訪問した際の体験談や、チケット予約で分かりづらかった点を踏まえて記載しているので、お役に立てれば幸いです。

なお、状況は頻繁に変更されており、この記事の記載と異なる体験があった場合は、インスタのDMなどで教えていただけたら助かります!

  1. 第一日曜日に無料開放されるパリの美術館と注意点
    1. 2026年現在の無料開放ルールと対象となる国立美術館のリスト
    2. 「無料の日」でも事前予約が必須となっている主要施設の確認方法
    3. 観光客が間違いやすい「ルーブル美術館」独自の無料開放スケジュール
  2. 第一日曜日の混雑を回避して賢く鑑賞する3つのコツ
    1. 争奪戦になるオンライン予約枠を確実に確保するためのタイミング
    2. 行列に並ぶ時間を最小限に抑えるための入館時間選びの秘訣
    3. 行列をスムーズに抜けるための持ち物チェックと防犯対策
  3. 第一日曜日にこだわらず「いつでも無料」で楽しめるパリ美術館
    1. プチ・パレ(パリ市立美術館)など常設展が常に無料の穴場美術館
    2. パリの歴史に触れられるカルナヴァレ博物館の魅力と利用ガイド
    3. 企画展以外はチケット不要で気軽に入場できる市立施設の探し方
  4. 18歳未満や学生なら毎日が無料になるお得な制度の活用法
    1. EU圏外の日本人観光客でも対象になる年齢制限と身分証の提示
    2. 26歳未満の長期滞在者や学生が受けられる優待特典の受け方
    3. 毎週金曜日の夜に実施される若者向けの無料夜間開館
  5. パリ旅行の予算を抑えてアートを満喫する理想のモデルルート
    1. 第一日曜日の午前と午後を効率よく使い分ける移動プラン
    2. 無料施設を組み合わせて満足度を最大化するスケジュール
    3. ミュージアムパスを購入すべきか無料デーを狙うべきかの判断基準
  6. まとめ:パリの美術館を無料で楽しむ5つの重要ポイント

第一日曜日に無料開放されるパリの美術館と注意点

この章で扱う主なポイントは以下のとおりです。

  • 2026年現在の無料開放ルールと対象となる国立美術館のリスト

  • 「無料の日」でも事前予約が必須となっている主要施設の確認方法

  • 観光客が間違いやすい「ルーブル美術館」独自の無料開放スケジュール

以上のポイントを踏まえると、第一日曜日の無料制度を失敗なく利用できるようになります。
2026年現在、無料開放の運用は施設ごとに細かく異なるため、事前の知識が欠かせません。
この後では、具体的な対象リストや予約の必須性、そして特に注意が必要なルーヴル美術館のルールを詳しく解説します。

2026年現在の無料開放ルールと対象となる国立美術館のリスト

パリの国立美術館の多くは、毎月第一日曜日に常設展を無料開放していますが、2026年現在は「通年無料」の施設と「冬期(11月〜3月)限定無料」の施設に分かれています。

パリの現代アートの殿堂であるポンピドゥー・センター(国立近代美術館)は、2025年末から2030年まで、大規模な改修工事のため完全に閉館しています。
以前は第一日曜日の無料開放の目玉施設でしたが、現在は一切入館できませんので、旅行計画からは外しておく必要があります。

以下に、2026年現在の主要な無料対象施設と予約情報を網羅しました。

施設名無料実施期間予約の要否公式予約URL(英語・仏語)
オルセー美術館通年必須billetterie.musee-orsay.fr
オランジュリー美術館通年必須billetterie.musee-orangerie.fr
ベルサイユ宮殿11月〜3月必須billetterie.chateauversailles.fr
ピカソ美術館通年必須billetterie.museepicassoparis.fr
ケ・ブランリ美術館通年推奨billetterie.quaibranly.fr
サント・シャペル11月〜3月必須tickets.monuments-nationaux.fr
凱旋門11月〜3月必須tickets.monuments-nationaux.fr
パンテオン11月〜3月必須tickets.monuments-nationaux.fr
コンシェルジュリー11月〜3月必須tickets.monuments-nationaux.fr
ロダン美術館10月〜3月必須musee-rodin.fr/
ギメ東洋美術館通年不要guimet.fr
国立中世美術館(クリュニー)通年不要(予約推奨)musee-moyenage.fr
ギュスターヴ・モロー美術館通年不要musee-moreau.fr

※ポンピドゥー・センター閉館中の代替案として、現代アートを楽しみたい方は「パリ市立近代美術館(常設無料)」や「ピカソ美術館」を検討してみてくださいね。

「無料の日」でも事前予約が必須となっている主要施設の確認方法

2024年頃までは、実際の私の体験談として、予約をしていても現地でチケットチェックがないなど運用が緩やかな場面もありましたが、2026年現在は状況がより厳しくなっているようです。
深刻なオーバーツーリズム対策として、「予約(タイムスロット)がない人は、たとえ無料対象者であっても列に並ぶことすらできない」という厳格な運用が、オルセーやルーブル美術館、ベルサイユ宮殿などで徹底されています。

予約の有無を確認するには、上記のリストにある公式サイトにアクセスし、第一日曜日についての予約窓口を探してみてください。

無事、予約枠を確保できると、決済なしでチケット予約ができ、予約票が指定したEメール宛に送られてきます。
この予約票(QRコード)は印刷してもOKですし、スマートフォンの画面提示でも問題ありません。

※無料開放枠の予約ページは分かりにくく、通常の予約窓口とは別にページが設けられていることが多いです。
例:
ルーブル美術館は、ページ上部から「Expositions et événements」から進む(後述)。
オルセー美術館は、チケット予約ページを下までスクロールし、「Réservation 1er dimanche du mois」から進む。

観光客が間違いやすい「ルーブル美術館」独自の無料開放スケジュール

ルーブル美術館

世界最大のルーヴル美術館は、他の国立美術館とは異なる独自の無料ルールを設けています。
多くの人が「第一日曜日なら無料」と誤解しがちですが、現在のルーヴルには第一日曜日の無料開放制度は存在しません。

ルーヴルに無料で入館できるチャンスは、毎月「第一金曜日の夜間(18時以降)」です(ただし、非常に混雑する7月・8月は除外されます)。
この夜間無料枠を利用する場合でも、公式サイトからの事前予約が必須となります。

  • ルーヴル美術館 公式予約サイト: ticket.louvre.fr

    ※ノクチュルヌ(第一金曜日の夜開放日)の予約窓口はこちらです。
    ルーブル美術館公式ページ上部の「Expositions et événements」→「Les nocturnes du mercredi et du vendredi」から進みます。
    なお、無料開放日の予約枠は、通常の有料チケット(約2ヶ月前から販売)とは異なり、直前にならないと解放されないのが通例です。
    訪問予定の第1金曜日の約1週間前〜3日前ごろにチェックしてみてください。

夜のルーヴルは、ライトアップされたガラスのピラミッドが宝石のように輝き、館内も昼間より少し厳かな雰囲気になるので、本当におすすめですよ。
ただし、ただでさえ混むルーブル美術館なので、無料開放日も混雑は覚悟しておきましょう。

第一日曜日の混雑を回避して賢く鑑賞する3つのコツ

この章で扱う主なポイントは以下のとおりです。

  • 争奪戦になるオンライン予約枠を確実に確保するためのタイミング

  • 行列に並ぶ時間を最小限に抑えるための入館時間選びの秘訣

  • 行列をスムーズに抜けるための持ち物チェックと防犯対策

以上のポイントを意識するだけで、無料デー特有のストレスをぐっと減らせます。
せっかくの無料開放日も、数時間の行列で一日が終わってしまってはもったいないですよね。
ここでは、予約の裏技から当日の身軽な動き方まで、現地で役立つ具体的なテクニックをお伝えします。

争奪戦になるオンライン予約枠を確実に確保するためのタイミング

無料チケットの予約枠を勝ち取るために最も大切なのは、「公式サイトのチケット予約ページ(カレンダー)」を直接、こまめに確認することです。
実は多くの美術館では、トップページに「〇月分は〇日から予約開始」といった親切な告知が出ることはほとんどありません。

目安として、訪問したい月の前月の頭(1ヶ月前)になったら、一度公式サイトのチケット選択画面を覗いてみてください。
オルセー美術館などはこの頃にカレンダーが更新されることが多いです。
一方、ルーヴル美術館の無料夜間枠などは、実施日の一週間~数日前
にひっそりと予約が始まり、かなり直前までチェックが必要です。
もし「完売」と表示されていても、前日にキャンセル枠がふっと戻ることもあるので、出発の瞬間まであきらめないでくださいね。
※その週の火曜日に追加枠が出ることもあるという情報あり。

行列に並ぶ時間を最小限に抑えるための入館時間選びの秘訣

 「無料の日」を賢く楽しむなら、入館するタイミングにより混雑具合が異なります。
一番のおすすめは、開館時間の30分〜1時間前から並んで待つ「開館直後の一番乗り」か、あるいは閉館の2時間前を狙う「閉館間際」のどちらかです。

お昼前後の11時から15時くらいまでは、団体ツアー客や家族連れで混雑がピークに達します。
この時間帯は予約を持っていてもセキュリティチェックの列が長くなり、待機時間が発生する可能性があります。
あえてお昼時を外して、午前中に街歩きを済ませてから夕方の静かな館内を歩くのも、パリらしい素敵な過ごし方ではないでしょうか。
自分のペースでゆっくりと名画を眺めたいなら、この「時間差作戦」をぜひ取り入れてみてください。

※実体験として、ルーブル美術館は、普通の平日昼前のスロットを予約をしていっても、30分以上はセキュリティチェックの列に並びました。
休日、祝日、学校の休みの時期に重なるとさらに並ぶこともあり得ます。
また雨天だと外で観光を諦めた人たちが美術館に押し寄せるため、さらに混むようです。
なお、子連れ(ベビーカー)の場合は、スタッフに言えば行列をスキップできたようです。
私たちは知らずに並んでしまいました。

※その他のオルセー美術館やオランジュリー美術館は、ピーク時期でなければ、通常日も無料開放日もそんなに並びませんでした。

パリを始め、ヨーロッパの多くの国は、子連れに優しいので大体は言えば並ばずに、すぐに入らせてもらえました

行列をスムーズに抜けるための持ち物チェックと防犯対策

 美術館の入り口では厳重な手荷物検査があるため、持ち物は最小限にまとめるのがスマートです。大きなリュックやスーツケースは持ち込み禁止の施設が多く、クロークに預けるだけで「預けるための列」と「受け取るための列」に二度並ぶことになり、貴重な時間が削られてしまいます。
できるだけA4サイズより小さいカバン一つで訪れるのが理想的ですね。

また、混雑する無料デーの行列は、スリも出現しやすくなっています。
スマートフォンや財布はポケットに入れず、必ずカバンの奥の方へしまい、チャックはしっかり閉めて体の前に抱えるように持ちましょう。

第一日曜日にこだわらず「いつでも無料」で楽しめるパリ美術館

この章で扱う主なポイントは以下のとおりです。

  • プチ・パレ(パリ市立美術館)など常設展が常に無料の穴場美術館

  • パリの歴史に触れられるカルナヴァレ博物館の魅力と利用ガイド

  • 企画展以外はチケット不要で気軽に入場できる市立施設の探し方

以上のポイントを知っておくと、第一日曜日以外の旅行日程でも、好きな時にふらっとアートに触れられます。
実はパリには、国立以外にも素晴らしい「市立」の美術館がたくさんあり、その多くが常設展をずっと無料にしています。
混雑を避けてゆっくり鑑賞したい方にぴったりな、とっておきの場所をご紹介しますね。

プチ・パレ(パリ市立美術館)など常設展が常に無料の穴場美術館

プチパレの館内

パリ市立の美術館は、一部を除き「常設展」は一年中いつでも誰でも無料です。
第一日曜日のような大混雑を避け、ゆったりと名画や歴史的建造物を楽しめるのが最大の魅力です。
以下に、常設展が常に無料の主要な美術館をまとめました。

施設名(日本語)予約の要否公式サイト/予約URL
プチ・パレ(パリ市立美術館)不要petitpalais.paris.fr
カルナヴァレ博物館(パリ歴史博物館)推奨carnavalet.paris.fr
パリ市立近代美術館不要mam.paris.fr
チェルヌスキ美術館(アジア美術)不要cernuschi.paris.fr
コニャック=ジェイ美術館不要museecognacqjay.paris.fr
ロマン主義文化博物館不要museevieromantique.paris.fr
ヴィクトル・ユゴーの家不要maisonsvictorhugo.paris.fr
ブールデル美術館(彫刻)不要bourdelle.paris.fr

プチ・パレは特に、豪華な装飾と素晴らしい中庭があり、無料とは思えない満足度を味わえます。
また、パリ市立近代美術館も、多くの作品が所蔵されており、無料とは思えないコレクションでオススメです。併設するカフェ、レストランもオシャレで、味もよく、エッフェル塔が見られるテラスで食事ができるとあり、とても良かったです。

パリ市立近代美術館併設レストラン

パリ市立近代美術館併設レストラン

予約が不要な施設が多いので、当日の気分や天候に合わせて予定を決められるのも嬉しいですね。
なお、企画展は有料ですが、とても見ごたえのあるものばかりなので、要チェックです。

パリの歴史に触れられるカルナヴァレ博物館の魅力と利用ガイド

カルナバレ美術館

マレ地区にある「カルナヴァレ博物館」は、パリの誕生から現代までを網羅した、歴史好きにはたまらない場所です。
かつての貴族の館を改修しており、展示品だけでなく建物そのものも芸術品のような美しさを持っています。

こちらの常設展も無料ですが、人気が高いため、公式サイトでの「0ユーロ予約」が推奨されています。
かつてのパリの街で使用されたお店の看板がおしゃれに飾られていたり、フランス革命の資料やプルーストの再現された部屋など、見どころが非常に多いため、少なくとも1.5〜2時間は確保して訪れるのがおすすめです。

夏季限定の庭で楽しめるカフェやレストランもオススメです。
リーズナブルに食べられるカフェと、少しお値段の張るコース料理が食べられるレストランがあります。
壮麗な邸宅の中庭で、綺麗な花々に囲まれながら飲むコーヒーは格別ですね。

カルナバレ

企画展以外はチケット不要で気軽に入場できる市立施設の探し方

パリ市立の美術館を効率よく探すなら、パリ市が運営する14の施設を一括管理している組織「Paris Musées(パリ・ミュゼ)」の公式サイトやアプリを活用するのがおすすめ。
このプラットフォームを知っておくだけで、最新の無料情報を手軽にキャッチできるようになりますよ。

このサイトやアプリを使えば、現在どこの美術館でどの展示が公開されているのかがわかります。
通常、市立美術館は「常設展(Permanent Collections)」が無料ですが、このサイトでは最新の開館時間や、常設展の他、企画展の情報も一元管理されています。

読者へのアドバイス: パリ市内の美術館をいくつかハシゴして巡る予定なら、この「Paris Musées」のサイトをブラウザにブックマークしておくか、アプリをダウンロードしておくことをおすすめします。
最新情報をキャッチできるので、美術館好きは要チェックです。

18歳未満や学生なら毎日が無料になるお得な制度の活用法

この章で扱う主なポイントは以下のとおりです。

  • EU圏外の日本人観光客でも対象になる年齢制限と身分証の提示

  • 26歳未満の長期滞在者や学生が受けられる優待特典の受け方

  • 毎週金曜日の夜に実施される若者向けの無料夜間開館データ

以上のポイントを知っておけば、第一日曜日を待たずとも、いつでも無料でアートの世界に飛び込めます。
パリの美術館は次世代の教育をとても大切にしているため、年齢や居住条件を満たせば優待を受けることができます。
ご自身やお子様が対象かどうか、以下のリストでしっかりチェックしてみましょう。

EU圏外の日本人観光客でも対象になる年齢制限と身分証の提示

日本からの短期旅行者であっても、18歳未満であれば以下の国立施設はすべて常設展が無料になります。
2026年現在は、無料対象者であっても公式サイトでの「0ユーロ予約」が事実上必須となっているため、以下の全リストを参考に予約を検討してください。

【18歳未満なら毎日無料(26歳未満のEU居住者も対象)の国立施設一覧】

カテゴリ施設名(全て無料対象)
主要美術館ルーヴル美術館、オルセー美術館、オランジュリー美術館、ポンピドゥー・センター(※2030年まで閉館中)、国立近代美術館、ピカソ美術館、ロダン美術館、ケ・ブランリ美術館、ギメ東洋美術館、国立中世美術館(クリュニー)、ギュスターヴ・モロー美術館
歴史的建造物ベルサイユ宮殿、凱旋門、サント・シャペル、コンシェルジュリー、パンテオン、ノートルダム大聖堂の塔(※再建後の運用に注意)、ナポレオンの墓(軍事博物館)
その他専門館工芸美術館(Arts et Métiers)、移民史博物館、ギュスターヴ・モロー美術館、ジャン=ジャック・ヘネル美術館、ドラクロワ美術館

注意点:

入館時にはパスポートの提示が求められます。
また、18歳以上の日本の学生(EU圏外居住者)は、残念ながら上記の「毎日無料」の対象にはなりませんが、国際学生証(ISIC)を提示することで、多くの施設で「割引料金(Tarif Réduit)」が適用されます。

26歳未満の長期滞在者や学生が受けられる優待特典の受け方

フランスに留学中の方やワーキングホリデー中の方は、上記のリストにある全ての施設を26歳になるまで(25歳以下)毎日無料で利用できます。

  • 対象者: EU圏内(アイスランド、ノルウェー、リヒテンシュタイン含む)に居住する18歳〜25歳の方。

  • 必要な証明書: パスポートに加え、滞在許可証(Titre de Séjour)、またはEU圏内の住所が記載された有効な学生証が必要です。

  • 予約のコツ: 公式サイトでチケットを選ぶ際、一般(Plein Tarif)ではなく、「Young EU Resident under 26」や「Gratuit -26 ans résidant UE」といった項目を選択し、0ユーロの予約票を発行してください。

毎週金曜日の夜に実施される若者向けの無料夜間開館

「EEA(欧州経済領域)居住者の26歳未満」の方は、ルーブル美術館は毎週金曜日夜に無料になります。

ルーヴル美術館(毎週金曜 18:00〜21:45)

  • 対象: EEA(欧州経済領域)居住者の26歳未満
  • 予約URL: ticket.louvre.fr(「Free Friday Night」枠を必ず予約してください)

夜のルーヴルは、ライトアップされたガラスのピラミッドが宝石のように輝き、昼間の混雑とは一味違うロマンチックな雰囲気を楽しめます。
32ユーロという高額な入館料が無料になるこのチャンスを、ぜひ逃さないでくださいね。

欧州写真美術館(MEP)

  • 毎週木曜の夜間などに、18歳〜25歳向けの無料または大幅割引枠が設定されることがあります。

これら夜間の無料枠は、学校や仕事が終わった現地の若者も多く集まるため、非常に活気があります。予約は1〜2週間前から埋まり始めるため、早めの確保が鉄則です。

パリ旅行の予算を抑えてアートを満喫する理想のモデルルート

パリ近代美術館

パリ市立近代美術館

この章で扱う主なポイントは以下のとおりです。

  • 第一日曜日の午前と午後を効率よく使い分ける移動プラン

  • 無料施設を組み合わせて満足度を最大化するスケジュール

  • ミュージアムパスを購入すべきか無料デーを狙うべきかの判断基準

以上のポイントを押さえれば、限られた旅行日程の中で、無理なく効率的にパリのアートを堪能できます。
現在は予約制の導入によって入館が非常にスムーズになっているため、行列で一日が終わる心配はありません。
ここでは、実際に無理なく回れる「黄金ルート」をご紹介します。

第一日曜日の午前と午後を効率よく使い分ける移動プラン

第一日曜日の無料開放を最大限に活かすなら、セーヌ川を挟んで隣り合う「オルセー美術館」と「オランジュリー美術館」を同日にまとめて巡るのが、最も効率的でおすすめのプランです。
この2館は徒歩10分程度の距離にあり、予約制のおかげで指定時間に行けばセキュリティチェックもスムーズに通過できます。

ゴッホ

オルセー美術館のゴッホの自画像

午前中に「オルセー」で大規模な展示を楽しみ、午後はソルフェリーノ歩道橋を渡って対岸の「オランジュリー」へ向かう流れなら、移動のロスがほとんどありません。
このように、地理的な近さと予約システムを組み合わせれば、無料デーでも人気館を贅沢にハシゴすることが十分に可能です。
私も実際にこのようにして1日でオランジュリー美術館とオルセー美術館を周りましたが、オランジュリー美術館は規模もあまり大きくないため、この二つを同日に回ることは十分可能だと思います。

なお、ここで一つ、大切なアドバイスがあります。
「事前予約をしていても、入り口でのセキュリティチェック(荷物検査)の列には並ぶ必要がある」という点です。
予約はあくまで「入館する権利」を確保するものであり、空港のような手荷物検査は全員が通るため、ピーク時には15分〜30分程度の待ち時間が発生することがあります。
とはいえ、例えばルーブル美術館などの、予約がない人の「当日券待ちの列」に比べれば遥かにスムーズですので、時間に少し余裕を持って行動することをおすすめします。

無料施設を組み合わせて満足度を最大化するスケジュール

オランジュリー美術館

オランジュリー美術館

旅行の全日程を無理に無料デーに合わせる必要はありません。
「いつでも無料」の市立美術館を、休憩スポットのようにスケジュールに挟み込むのが賢いやり方です。

【おすすめの3日間プラン】

  • 1日目(金曜):日中はマレ地区を散策し、無料の「カルナヴァレ博物館」へ。夏の間だけオープンする庭園カフェはぜひ訪れたい。
    第一金曜日夜なら、無料で入れる「ルーヴル美術館」の夜間開放(18時〜)を満喫。

  • 2日目(土曜):パリ市立近代美術館を無料で堪能。併設するレストランはエッフェル塔がよく見えてオススメ。ご飯も美味しいです。
    午後は豪華な「プチ・パレ(常設無料)」の展示を見て、中庭カフェでお財布を気にせずリラックス。
    ※ノートルダム大聖堂(無料)を朝一で行列なしで見る案もあり。

  • 3日目(第一日曜):1ヶ月前から予約しておいた「オルセー」と「オランジュリー」を無料でハシゴ。

プチパレ

プチパレの庭園カフェ

このように、予約制を味方につけて人気館を楽しみつつ、市立の穴場館を組み合わせることで、予算を抑えながらも密度濃くパリを満喫できますよ。
なお、通常ルーブル美術館は大変混雑するため、無料開放日以外でゆっくり見たい場合は、ルーブル美術館で半日~1日はつぶれるので、美術館のハシゴは疲れてしまうかも。

モナリザ

ミュージアムパスを購入すべきか無料デーを狙うべきかの判断基準

「パリ・ミュージアムパス」を買うべきか、無料デーを狙うべきかの判断基準は、「第一日曜日に人気館の予約が取れたかどうか」、「滞在中にどのくらいの施設を周りたいか」などで決まります。

もし第一日曜日のオルセーやオランジュリーの予約を1ヶ月前に確保できているなら、高価なパスを買わずに無料枠を使い倒すのが最もお得です。
一方で、日曜以外が滞在のメインで、ルーヴル、凱旋門、サント・シャペルなどを一気に短期間で制覇したいなら、パスの方が結果的に時間と費用の節約になります。

ただし、ルーヴルが32ユーロに値上げしたことで、以前よりもパスの元が取りやすくなっています。「2日券85ユーロ」に対し、ルーヴル(32€)+オルセー(16€)+サントシャペル教会(22€)+凱旋門(16€)で合計86ユーロに達するため、3〜4箇所回るならパスがお得ということになります。

パリ・ミュージアムパスの公式価格と種類(2026年最新)

2026年現在、パスの価格は以下の通りです。

  • 2日券(48時間):85ユーロ

  • 4日券(96時間):105ユーロ

  • 6日券(144時間):125ユーロ

  • 公式予約サイト(英語・仏語)parismuseumpass.fr

【重要】パスを持っていても「事前予約」が必要な施設

2026年現在は、パス保持者であっても以下の超人気施設では公式サイトから「パス保持者用の0ユーロ予約」をする必要があります。

  • ルーヴル美術館(予約必須)

  • オルセー美術館(予約推奨)

  • オランジュリー美術館(予約必須)

  • サント・シャペル(予約必須)

  • コンシェルジュリー(予約必須)

ルーヴル美術館に関する注意点: ルーヴルは世界一人気の美術館ということもあり、事前予約をしていてもピラミッド入口のセキュリティチェックは常に混雑しています。
「予約=待ち時間ゼロ」ではなく、「予約=確実に入場できるチケットを確保済み」だと考えておきましょう。
特に無料開放の金曜夜や混雑する午前中は、セキュリティ通過に時間がかかることを見越して、予約時間の少し前に到着するようにしてくださいね。

※実体験として、普通の平日昼前のスロットを予約をしていっても、30分以上はセキュリティチェックの列に並びました。休日、祝日、学校の休みの時期に重なるとさらに並ぶこともあり得ます。
なお、子連れ(ベビーカー)の場合は、スタッフに言えば行列をスキップできたようです。
私たちは知らずに並んでしまいました。
パリを始め、ヨーロッパの多くの国は、子連れに優しいので大体は言えば並ばずに、すぐに入らせてもらえました。

【最安値で買う方法】Klookの5%オフクーポンを活用しよう

パリ・ミュージアムパスを公式サイトよりも安く手に入れる方法が、予約サイトKlook(クルック)でプロモーションコードを利用することです。

当サイト限定の割引コードを用意しましたので、購入の際はぜひ活用してください。

  • クーポンコード:NONCHANPARIS

  • 割引内容: Klookでの予約が5%OFF

  • 利用方法: 支払い画面の「クーポンコードを利用する」欄に上記のコードを入力して適用してください。

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  1. 実質最安値になる:コード NONCHANPARIS を使えば、定価販売のパスが数ユーロ(約1,000円前後)安くなります。浮いたお金でパリの美味しいクロワッサンが食べられますね!

  2. 日本語でトラブル回避:公式の英語サイトで稀に起きる「決済エラー」や「メールが届かない」といった不安がなく、日本語サポートが受けられるので安心です。

  3. ポイント二重取り:Klookのポイントと、お手持ちのクレジットカードのポイントが両方貯まるので非常にお得です。

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読者へのアドバイス:

少しでも旅費を抑えたいなら、Klookでクーポンコードを入力して予約するのが正解です。
ただし、パスを購入した後にルーヴルやオルセーの「入場時間予約(0€予約)」を各公式サイトで行うことだけは忘れないでくださいね。
パスと予約票、この2つが揃って初めてスムーズなアート旅が完成します!

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※なお、ルーブル美術館単独の予約チケットなども購入可能。

まとめ:パリの美術館を無料で楽しむ5つの重要ポイント

  • 第一日曜日は「完全予約制」の定着でスムーズに:2024年頃から義務化された予約システムにより、以前のような数時間待ちは解消されました。
    ただし、セキュリティチェックの列には並ぶため、余裕を持った行動を。

  • ルーヴルは「金曜の夜」の独自ルールを活用:第一日曜の無料開放はありませんが、毎週金曜18時以降は26歳未満なら国籍を問わず無料です(予約必須)。

  • 「いつでも無料」の市立美術館は最高の穴場:プチ・パレやカルナヴァレ博物館など、パリ市運営の施設は常設展が毎日無料。

  • 若者・学生向けの優待範囲を正しく把握:18歳未満なら毎日無料。EU圏内の学生や長期滞在者(26歳未満)も、国立美術館の多くが毎日無料で開放されています。

  • ミュージアムパスはクーポンで賢く買う:パスを購入する際は、Klookなどのサイトでクーポンコード NONCHANPARIS を使えば、公式より安く(5%OFF)手に入ります。

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